たぶん、人間が狩猟生活にいろいろと使用したのではないか、もともとは北アメリカの先住民族が輸送、狩猟、魚釣り、戦争にと使用していたらしい。
それがアメリカに移住してきた人たちが工夫し、改良してきて、今のカヤックになったそうです。最初は動物の骨や皮で製造されていたそうです。
木で船の枠を創り、これにアザラシの皮などを張り合わせて製作した船が昔のスタイルでのカヤックになるそうな。
海洋哺乳類の捕獲のための船なので、機動力、スピードを追及したので細身になったのですね。しかし、安定性は不十分です。
これらの地域は極寒の地であるため、座ると腰まで船のなかに入り、防水の服で身体を隠した上にコックピットの枠にかぶせてシールすることで水の浸入を防ぐ事になったようです。
ときには露出しているのは顔だけにして、寒さを凌いでいたようです。
バランスを崩して転覆して船から脱出してしまうと、低水温の世界なので命がいくつあってもたらないのです。転覆してもすぐに起き上がれることができるようにと、エスキモーロールが考案されたのです。
ロシアではアリューシャン人のアリュートカヤック、ロシア語でバイダルカと呼ばれます。
およそ、17世紀ごろにアメリカ北東部にやってきた探険家たちは、インディアンのカヌーを見て驚きをかくせなかったようである。
当時ヨーロッパにあったのは、漕ぎ手ボートで、ようするに漕ぎ手が進行方向に向かって後ろ向きに座って漕ぐタイプのものであったからである。
なにしろ、インディアンのそれは前向きにすわり、前に船が進むのであるから。
サバニと呼ばれる船がある。もともとは木をくり貫いて製造していたらしい。現在は木と木を繋いだり併せたり、温めて反りを作ったりと組み合わせで高度な技を必要としている。
熟練した職人になると釘を一本も使わずに製造する。もはやその域は工芸品、芸術品と言っても過言ではないだろう。
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